Googleの中で一番広告FMTの変化が激しいものがGDNであると思っております。実際管理画面を見ているとたまたま発見することもあります。
イメージ広告
特徴
いわゆる「バナー広告」になります。よくブログとかに出ている画像一枚の広告で、ネット広告と言われたらこれを想像する方も多いのではないでしょうか。拡張子はjpeg,gif,pngが使用可能です。画像自体にサイズが決まってしまっている為、参加できるオークションに限りがあります。配信面を確保したい場合はなるべく多くのサイズの画像を入稿しましょう。最近の傾向だと主流であった300x250から336x280にインプレッションが寄っているそうです。
画像サイズ(オレンジはポピュラーな物)
モバイル
300x250,320x50,320×100,250×250,200×200
パソコン
300×250,336x280,728x90,300×600,160×600,970×90,468×60,250×250,200×200
ディスプレイ広告の一般的なサイズについて - Google 広告 ヘルプ
レスポンシブディスプレイ広告
特徴
2019年3月から「レスポンシブ広告」がこちらに移行開始となっておりました。現在ではこちらに一本化されております。この広告FMTの大きな特徴は、「アセット組み合わせ式」というところになります。従来の広告FMTであれば、入稿する際の画像の組み合わせは全部入稿者側で決めて入れなければなりませんでしたが、こちらのレスポンシブディスプレイ広告に関しては、Googleが勝手に組み合わせを決めてくれます。こちらは画像とテキストを大量に入稿するだけで終わりです。更に、レスポンシブ広告ではホワイトリスト申請が必要だったメインカラーアクセントカラーが最初から使用可能で、行動を促すフレーズも選べます。
アセットの組み合わせごとの具体的な数値に関してはまだ取得はできませんが、実際に掲載された内容は見る事が出来ます。
画像サイズ
共通
画像(必須) - 最大15枚
1200x628,300x300
ロゴ(任意) - 最大5枚
300x300,1200x300
テキスト
短い広告見出し(必須) - 最大5本
長い広告見出し(必須)
説明文(必須) - 最大5本
行動を促すフレーズ - 最大1本
Gmail広告
特徴
Gmail面にのみ出る広告となっております。このFMTではロゴが重要となっております。理由としては、ロゴを入稿しないと初期アカウントのろごになってしまう為、よくわからん人型のアイコンになってしまいます。つい先日シングルプロモーションテンプレートとマルチ商品テンプレートがこちらのFMTに統合されました。2つのテンプレートはGmail広告内の「カタログ画像」として生き残っています。行動を促すフレーズも選べます。
画像サイズ
共通
マーケティング画像(必須) - 最大1枚
1200x628,300x300
ロゴ(任意) - 最大1枚
300x300
ヘッダー(任意) - 最大1枚
1200x300
テキスト
広告見出し(必須)
広告文(必須)
件名(任意)
ティーザー広告文(任意)
ファインド広告
特徴
フルローンチされていませんが、先日のGoogleMarketingLive2019で今年12月ごろにフルローンチ見込みということでした。現在のベータ版との違いは、「Google」アプリのDiscover面(ニュース等が連なって出てくる面)があるかないかくらいだと思われます。配信面はYoutube,Gmailとなっており、将来的には現在のGmail広告は統合されるのではないかと踏んでいます。こちらもレスポンシブディスプレイ広告同様アセット組み合わせ式の広告になります。レスポンシブディスプレイ広告と異なる点としましては、「ロゴ」が必須という点になります。なぜ必須かというと、「Gmail面にも掲載されるから」ということが考えられます。ロゴがないGmailの広告は押す気になれないですよね。行動を促すフレーズも選べます。
アセットの組み合わせごとの具体的な数値に関してはまだ取得はできませんが、実際に掲載された内容は見る事が出来ます。
画像サイズ
共通
マーケティング画像(必須) - 最大1枚
1200x628,300x300
ロゴ(必須) - 最大1枚
300x300
テキスト
短い広告見出し(必須) - 最大5本
説明文(必須) - 最大5本
行動を促すフレーズ - 最大1本
ファインドカルーセル広告
特徴
ファインド広告の掲載面にカルーセル形式の広告を出せるFMTとなっております。カルーセルのカードごとにURLを設定することができます。価格表示オプションのようなものですね。
画像サイズ
共通
β版のため非公開
テキスト
β版のため非公開
変化が速い
この情報も古くなるんだろうな、、、、、
またお会いしましょう。